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特定技能制度の建設に関するご説明ページ
Construction

建設業を営んでいる事業者の中には、特定技能外国人材の受け入れを検討している方もいると思います。
特定技能には16の分野があり、その一つが「建設」です。技能実習では23職種34作業と非常に細かく分かれていた建設関係が、特定技能ではより大きな括りの業務区分に整理されています。
この記事では、特定技能「建設」について、対象になる業務、受け入れの条件、注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。
なお、特定技能制度に関するルールは今後も見直される可能性があります。本記事は2026年時点の情報をもとに作成していますので、実際の受け入れにあたっては、必ず出入国在留管理庁などの最新情報をご確認ください。
建設分野で従事できる業務区分は、次の3つに整理されています。
・土木(型枠施工、コンクリート圧送、トンネル推進工等)
・建築(型枠施工、左官、内装仕上げ、建築大工等)
・ライフライン・設備(電気通信、建築配管、建築板金等)
技能実習で「型枠施工」「左官」「配管」など個別の職種として扱っていたものの多くが、特定技能ではこの3つの業務区分の中に整理し直されています。自社の主な業務がどの区分に含まれるかを確認することが、まず必要になります。
特定技能「建設」で働くには、本人が次のいずれかを満たす必要があります。
・建設分野特定技能1号評価試験(該当する業務区分の試験)と、日本語試験(国際交流基金日本語基礎テストまたは日本語能力試験N4以上)に合格していること
・技能実習2号(対応する建設関係の職種)を良好に修了していること(この場合、試験が免除される)
建設分野は技能実習からの移行実績が多い分野の一つで、多くの職種が対応関係にあります。
受け入れる事業者側には、次のような要件が求められます。
・建設業許可を受けていること
・特定技能外国人が従事する業務について、日本人が担当する場合と同等以上の給与水準を確保すること
・建設特定技能受入計画を作成し、国土交通大臣の認定を受けること(分野特有の要件)
・建設業者団体が設立した一般社団法人建設技能人材機構(JAC)への加入(実務上、多くの受入企業が加入)
・出入国在留管理庁への各種届出、定期報告の実施
建設分野は、他の分野にはない「受入計画の認定」という追加の手続きが必要な点が大きな特徴です。この認定を受けずに受け入れることはできません。
特定技能1号を受け入れる場合、企業は「1号特定技能外国人支援計画」を作成し、実施する義務があります。
主な支援内容は次のとおりです。
・事前ガイダンスの実施
・出入国時の送迎
・住居の確保、生活に必要な契約支援
・生活オリエンテーション
・日本語学習の機会提供
・相談・苦情への対応
・日本人との交流促進
・転職支援(人員整理等の場合)
・定期的な面談、行政機関への通報
これらの支援は、自社で行う(自社支援)か、登録支援機関に委託するかを選べます。
特定技能外国人は、日本人と同等以上の報酬を受け取る権利があります。雇用契約は直接雇用が基本で、労働基準法をはじめとする労働関係法令が適用されます。
建設現場では、天候や工期に応じて労働時間が変動しやすいため、日本人従業員と同じ基準での労働時間管理と、月給制を基本とした賃金形態が求められます(建設分野は日給月給制ではなく月給制が原則とされています)。
建設分野は、特定技能2号の対象分野に含まれています。むしろ建設分野は、他の分野に先駆けて2号の受け入れが始まった分野の一つです。
班長(现場を指揮する立場)としての実務経験が認められれば、特定技能2号へ移行でき、その場合は在留期間の上限がなくなり、家族の帯同も可能になります。

Q. 技能実習の「型枠施工」は特定技能のどの区分になりますか?
土木・建築のいずれの業務区分にも型枠施工に関する内容が含まれています。対応関係は出入国在留管理庁の公表資料で確認できます。
Q. 建設特定技能受入計画の認定には、どのくらい期間がかかりますか?
審査には一定期間を要するため、受け入れを検討する段階から早めに準備を進めることが推奨されます。
Q. JACへの加入は必須ですか?
法令上の必須要件ではありませんが、実務上、受入計画の認定要件との関係で、多くの受入企業が加入しています。
Q. 特定技能2号に移行できますか?
建設分野は特定技能2号の対象分野です。班長としての実務経験等が認められれば移行可能です。

特定技能「建設」は、土木・建築・ライフライン設備という3つの業務区分に整理された分野です。受入計画の認定という建設特有の手続きがあるため、他分野以上に事前準備に時間をかける必要があります。
参考情報:出入国在留管理庁、国土交通省等の公表情報をもとに作成。
国別外国人雇用情報
勤勉で学習意欲が高く、技能習得のスピードが速いため即戦力として活躍できます。協調性を重視し、チームワークを大切にする傾向があります。家族を大切にする文化があり、旧正月(テト)は1週間程度の帰国を希望することが多いです。キャリアアップへの関心が高く、コミュニケーションでは個別の対話を好む傾向。
温厚で協調性が高く、チームワークを大切にします。国民の約90%が仏教徒で、日本と価値観を共有しやすいです。日本は最大の援助国であり親日の方が多いです。農業や繊維分野での適性が高く、コミュニケーション能力に長けています。キャリアアップへの関心が高く、待遇向上を重視する傾向があります。
真面目で適応力が高く、日本の職場環境に馴染みやすいです。前年代比61.0%と急増しており、製造業や建設業での受け入れが増えています。国民の約90%が仏教徒で、仏教の祭日や行事への配慮が必要です。今後さらに増加が期待される国です。
真面目で適応力が高く、日本の職場環境にも馴染みやすいです。前年代比61.0%と急増しており、製造業や建設業での受け入れが増えています。国民の約90%が仏教徒で、仏教の祭日や行事への配慮が必要です。今後さらに増加が期待される国です。
協調性が高く、チームでの仕事を大切にします。日本への関心が高く、働くことで高いモチベーションを持っています。製造業や建設業を中心に活躍しており、近年増加傾向にあります。寒冷地出身者も多く、日本の気候に適応しやすい面があります。ヒンドゥー教徒が多く、宗教行事への配慮が必要です。
理系やIT系を中心に高度なスキルを持つ人材が豊富です。漢字文化圏のため日本語習得が比較的スムーズで、ビジネスレベルの日本語を話せる人材が見つかりやすいです。キャリア志向が強く、成長機会や待遇面での魅力を積極的に示すことが定着のカギになります。明確なコミュニケーションを好みます。
外国人雇用までの4STEP