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特定技能制度の飲食料品製造業に関するご説明ページ
Food and beverage manufacturing

食品の製造・加工を行っている事業者の中には、特定技能外国人材の受け入れを検討している方もいると思います。
特定技能には16の分野があり、その一つが「飲食料品製造業」です。全16分野の中でも受け入れ実績が最も多い分野の一つで、技能実習の食品製造関係12職種の多くが、この分野に対応しています。
この記事では、特定技能「飲食料品製造業」について、対象になる業務、受け入れの条件、注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。
なお、特定技能制度に関するルールは今後も見直される可能性があります。本記事は2026年時点の情報をもとに作成していますので、実際の受け入れにあたっては、必ず出入国在留管理庁などの最新情報をご確認ください。
飲食料品製造業分野で従事できるのは、酒類を除くすべての飲食料品の製造・加工、および安全衛生の確保に関する業務です。
技能実習で個別の職種(缶詰巻締、食鳥処理加工業、パン製造、そう菜製造業、豆腐製造等)に分かれていたものの多くが、特定技能ではこの一つの分野にまとめられています。対象品目が非常に幅広いのが特徴です。
なお、2024年の制度改正により、これまでの食品工場等に加えて、食料品製造を行うスーパーマーケットのバックヤードなども就労先として認められるようになりました。
特定技能「飲食料品製造業」で働くには、本人が次のいずれかを満たす必要があります。
・飲食料品製造業技能測定試験と、日本語試験(国際交流基金日本語基礎テストまたは日本語能力試験N4以上)に合格していること
・技能実習2号(対応する食品製造関係の職種)を良好に修了していること(この場合、試験が免除される)
技能実習の食品製造関係12職種の多くがこの分野に対応しているため、技能実習からの移行者が非常に多い分野です。
受け入れる事業者側には、次のような要件が求められます。
・食品衛生法に基づく営業許可等、対象品目に応じた許可を得ていること
・特定技能外国人が従事する業務について、日本人が担当する場合と同等の処遇を確保すること
・食品産業特定技能協議会への加入
・出入国在留管理庁への各種届出、定期報告の実施
特定技能1号を受け入れる場合、企業は「1号特定技能外国人支援計画」を作成し、実施する義務があります。
主な支援内容は次のとおりです。
・事前ガイダンスの実施
・出入国時の送迎
・住居の確保、生活に必要な契約支援
・生活オリエンテーション
・日本語学習の機会提供
・相談・苦情への対応
・日本人との交流促進
・転職支援(人員整理等の場合)
・定期的な面談、行政機関への通報
これらの支援は、自社で行う(自社支援)か、登録支援機関に委託するかを選べます。
特定技能外国人は、日本人と同等以上の報酬を受け取る権利があります。雇用契約は直接雇用が基本で、労働基準法をはじめとする労働関係法令が適用されます。
食品製造業は、出荷スケジュールに応じて早朝からの作業が発生しやすいため、労働時間・休憩・休日の管理を、日本人従業員と同じ基準で行う必要があります。
飲食料品製造業分野は、特定技能2号の対象分野に含まれています。
熟練した技能(複数の従業員を指導しながら製造工程全体を管理できるレベル等)が認められれば、特定技能2号へ移行でき、その場合は在留期間の上限がなくなり、家族の帯同も可能になります。

Q. スーパーのバックヤードでの製造業務も対象になりますか?
2024年の制度改正により、食料品製造を行うスーパーマーケットも就労先として認められるようになりました。
Q. 酒類の製造は対象になりますか?
対象外です。飲食料品製造業分野は酒類を除く飲食料品が対象です。
Q. 店頭でのレジ打ちや接客もさせていいですか?
製造・加工が主たる業務である必要があり、レジ打ちや接客がメイン業務になると対象外(不法就労)になる可能性があります。
Q. 技能実習からの移行者に試験は必要ですか?
対応する食品製造関係の技能実習2号を良好に修了していれば、技能試験・日本語試験は免除されます。

特定技能「飲食料品製造業」は、酒類を除くほぼすべての飲食料品の製造・加工を対象とする、受け入れ実績の多い分野です。製造・加工が主たる業務であることを前提に、店頭業務との線引きに注意しながら受け入れ計画を立てることが重要です。
参考情報:出入国在留管理庁、農林水産省等の公表情報をもとに作成。
国別外国人雇用情報
勤勉で学習意欲が高く、技能習得のスピードが速いため即戦力として活躍できます。協調性を重視し、チームワークを大切にする傾向があります。家族を大切にする文化があり、旧正月(テト)は1週間程度の帰国を希望することが多いです。キャリアアップへの関心が高く、コミュニケーションでは個別の対話を好む傾向。
温厚で協調性が高く、チームワークを大切にします。国民の約90%が仏教徒で、日本と価値観を共有しやすいです。日本は最大の援助国であり親日の方が多いです。農業や繊維分野での適性が高く、コミュニケーション能力に長けています。キャリアアップへの関心が高く、待遇向上を重視する傾向があります。
真面目で適応力が高く、日本の職場環境に馴染みやすいです。前年代比61.0%と急増しており、製造業や建設業での受け入れが増えています。国民の約90%が仏教徒で、仏教の祭日や行事への配慮が必要です。今後さらに増加が期待される国です。
真面目で適応力が高く、日本の職場環境にも馴染みやすいです。前年代比61.0%と急増しており、製造業や建設業での受け入れが増えています。国民の約90%が仏教徒で、仏教の祭日や行事への配慮が必要です。今後さらに増加が期待される国です。
協調性が高く、チームでの仕事を大切にします。日本への関心が高く、働くことで高いモチベーションを持っています。製造業や建設業を中心に活躍しており、近年増加傾向にあります。寒冷地出身者も多く、日本の気候に適応しやすい面があります。ヒンドゥー教徒が多く、宗教行事への配慮が必要です。
理系やIT系を中心に高度なスキルを持つ人材が豊富です。漢字文化圏のため日本語習得が比較的スムーズで、ビジネスレベルの日本語を話せる人材が見つかりやすいです。キャリア志向が強く、成長機会や待遇面での魅力を積極的に示すことが定着のカギになります。明確なコミュニケーションを好みます。
外国人雇用までの4STEP